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岩﨑優子

吉村ゼミでは、話者の真意をしっかりと伝えることが、通訳・翻訳者にとっていかに重要であるかを学ばせていただいています。原文に囚われて不自然な訳になりがちな私にとって、この視点は大きな気づきとなりました。
政治、文化、芸術、科学などさまざまなテーマに触れながら、世界で今起きていることにも目を向け、視野を広げることができます。
また、語学を学ぶ上での共通の悩みや疑問点を自由に話し合い、学び合うことができます。
言葉は常に磨き続ける必要があり、まるでマラソンのように長い道のりですが、私がこうして学び続けていられるのは、素晴らしい恩師や仲間に恵まれているおかげだと思っています。

鈴木 真理子

吉村先生のゼミに参加して

吉村ゼミに参加して、はや5年目になります。そのときは、ゲーテ・インスティテュートではなく、生徒さんたちによる自主講座になっていました。星稜会館で開催されていて、最初見学とレベルチェックテストのために伺ったのが昨日のことのように思います。入塾を許可していただき、いよいよと思った矢先、新型コロナウィルスの流行で、ゼミが中止になるかという状況になり心配いたしましたが、役員さんたちのご尽力でオンライン講座が開講となりました。そのおかげで、コロナ禍も孤独を感じることなく、ゼミの仲間と勉強させていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。吉村ゼミでは言葉をそのまま訳すのではなく、意味をきちんととらえて、自分の言葉で訳すことを教えていただきました。吉村先生のこのお教えは徐々に、自分のなかに浸透していっているのではないかと思います。ドイツ語という共通点を持ったゼミの仲間のみなさんとの出会いもわたしにとって貴重な財産です。ドイツ語にご興味を持たれている方々と、ゼミでお会いできることを楽しみにしています。

 

辻百合子

私は30年勉強しつつ仕事をやってきました。初めはゲーテでしたがその後、吉村ゼミで長いことお世話になっています。家の一階、二階を移動する時も携帯を持ち歩くような生活をしていました。しかし、徐々に仕事も減りその必要もあまりなくなったのである意味ホッとしています。

ある日突然仕事をやめる、という人が続出し年齢が高くなるとお呼びがかかりにくくなることは理解しています。又、体力的にも長期の仕事は辛くなってきました。

しかし、吉村ゼミの仲間は知性のある方が多く、その方々との交流は貴重で人生を豊かにしてくれています。

又、吉村先生も生涯教育での参加も十分認めてくださり感謝の限りです。

ですから、私がまだ大丈夫、ついていけると思えば続けていける居場所でもあります。

趣味のコントラクトブリッジ、体を動かすためのジム通い、特に夏などプールが楽しみです。

旅行、一人旅など体が動けるうちにと行きたいところを優先に旅しています。

人生は一度限り、全て楽しみたいと思います。世界中、殺伐としたこの世の中で人間味のある暖かい、しかもなおかつ厳しさ、辛さもある・・・それが吉村ゼミです。

 

 

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